2020年2月末新型コロナウイルスが猛威を奮っている、マスクは無くなり、私が楽しみにしていたイベントも中止となった。
収束させるためとは言え、様々な影響が出ている新型コロナウイルス、実際にはどの程度の怖さなのかを考えてみた。
結果としては、インフルエンザや交通事故の方がよっぽど怖くない??
という結論に至る。。
新型コロナウイルスの状況は
2020年2月27日の状況だと、新型コロナウイルスの死亡者数は、厚生労働省のサイトより
全世界:2796人
日本:3人
となっている、これからもっと流行るとしても1ヶ月でこの程度の死者数、または、この数字の数倍、という感じだろうか。
ただ、この数字だけを見ても多いのかどうかが実はさっぱり分からない。
なので、他の疾患や他の出来事と比較してみる。
インフルエンザによる死亡者数とは
こちらのサイトによると、インフルエンザによる2018年度の死亡者数は3325人、365日で割ると1日あたり9人になる。
ちなみに、上記のサイトによると、2019年1月のインフルエンザの死亡者数は1685人で、一日あたり54人となる。。
1日あたり54人である、インフルエンザより新型コロナウイルスよりもよっぽど怖いのではないだろうか。。
交通事故死者数はどうか
日本における交通事故の死者数は、こちらのサイトによると、
2019年:3532人
とある。一日あたりにすると約10人だ。
全世界となるとどうなるか、こちらのサイトによると、
2016年:135万人
にも及ぶそうだ、一日あたり約3700人だ。
結論は出ているような気もするが続ける。
交通事故の方がよっぽど怖い
おおよそ一ヶ月における新型コロナウイルスの死者数は(今後増えるだろうが)
日本:3人(増えても10人くらいだろうか)
世界:約3000人(増えても1万人くらいだろうか)
交通事故による死者数は
日本:10人/1日
世界:3700人/1日
見ての通り、およそ1ヶ月のうちに新型コロナウイルスで亡くなった人数より多い人が、
毎日交通事故で亡くなっている
ということになる。
よっぽど安全運転をするほうが大事なような感じもする。
そう言えば今年はインフルエンザの話題がないな
メディアというのは不思議な物で、今年もインフルエンザは流行っているはずなのに、まったく報道しない。
去年は1月に至っては1日あたり54人がなくなり、2月も1日あたり40人がなくなっている、おそらく今年も沢山なくなっているだろう。
そのような現実はTVではまったく報道されない(と思う、私はTVを持っていないので正確にはわからないが)。
そして、交通事故についても毎日10人程が亡くなっている、全世界に至っては数千人が毎日亡くなっている。
たしかに、感染拡大を防止するために広く周知することは重要だが、あまりに恐れすぎると逆にプラセボ効果が働いて体調が悪くなる、なんていうことは毎年のインフルエンザも同じでしょう。
もう少し正しく怖がる事をTVにはお願いしたいものだ。
・・・まあ、私はTV持ってないからいいけど。。。
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